全労金・福島復興支援の取り組み
会津よつば通じ産別超えて交流
10年以上にわたり支援活動に
2月10〜11日にかけて、全労金(全国労働金庫労働組合連合会)は13回目となる福島復興支援の取り組みを行った。東日本大震災で被害が大きかった福島において、全国農団労に加盟する会津よつば農協労組に対して物販という形で支援に取り組んだことから出発し、毎年行われている。
10日には会津よつば労組10人と全労金5人で今後の取り組みについて、意見交換を行った。翌11日は、支援物資の詰め込み作業を行い、会津よつば労組から45人、全労金及び東北労金の執行部21人が参加した。全労金からは、次年度も引き続き取り組んでいきたいということや、平和問題に触れられることや産別を超えた交流ができるとの挨拶を受けた。また、売り上げの一部は、地元新聞社を通して原発被害にあっている人たちに送られることとなっている。
規制改革推進会議の「農協改革に関する意見」に対する抗議声明
11月14日、全国農団労中央執行委員会は「規制改革推進会議の『農協改革に関する意見』に対する抗議声明」を出しました。
抗議声明はこちら ⇒ 規制改革推進会議の『農協改革に関する意見』に対する抗議声明
TPP協定承認案
衆議院通過に断固抗議する
11月10日、TPP協定承認案が衆議院を通過したことに対し、全国農団労はフード連合・国公連合の三者で「国民的合意なきTPP批准に対する抗議声明」を出しました。
抗議声明はこちら ⇒ 国民的合意なきTPP批准に対する抗議声明
TPP「大筋合意」を糾弾する
10月5日に報じられたTPP「大筋合意」に対し、全国農団労は<TPP「大筋合意」を糾弾する声明>を出しました。
声明文はこちら ⇒ TPP「大筋合意」を糾弾する声明
TPP交渉で要請
三産別で連合へ申し入れ
12月6日、全国農団労はフード連合・国公連合と共に「TPP交渉に関する要請」を連合に申し入れた。政府に対してTPP交渉の情報開示や、国民的議論なき妥結を行わないよう強く働きかけるよう要請した。
要請内容はこちら ⇒ TPP交渉に関する要請
TPP参加表明に強く抗議する
3月15日、安倍総理はTPP交渉に参加することを表明した。全国農団労は、2010年の菅直人総理(当時)による突然のTPP交渉参加発言以降、一貫してTPP反対を訴え、他の労働組合・団体・市民に対してもTPPの危険性や問題点を拡げる取り組みを中央・地方を問わず継続して来た。全国農団労は今回のTPP参加表明に対し強く抗議するとともに、TPP交渉参加表明に対する談話及び9産別(フード連合、国公連合、全国農団労、日教組、全水道、全労金、森林労連、建設連合、労済労連)声明を発表したので、以下に全文を掲載する。
・TPP交渉参加表明に対する農団労の談話
・政府のTPP交渉参加表明に対する声明
2012年国際協同組合年に関する取り組み(11/17update)
特例年金の早期清算に向けた確実な一時金払い選択に関する要請
TPP交渉参加 民主党PTへの要請